5月27・28日に静岡県高等学校総合体育大会ソフトボール競技が行われました

この日を迎えるまでに

県大会を迎えるまでに、選手も指導者も多くの葛藤と試練を乗り越えた日々がありました。

昨年の新人戦では、地区大会初戦敗退。県大会2回戦敗退。今年の春季大会初戦敗退。

大会で、こんなにも結果が出ないチームは初めてでした。良い試合ができるが勝ちきれない。

人として、まだまだ未熟さがあるからこそ総体までには生まれ変わらなければいけない。だからこそ、覚悟を持って臨まないといけなかった・・・

チームを変えたGW

全国レベルのチームが参加する豊明研修大会。

毎年参加させていただき、全国のレベルの高さを感じつつも、自分たちの力を知る最後のチャンス。粘り強く戦い続ければ、力では劣る相手に対しても自分たちのソフトボールをすれば勝負ができる。

そして、全国屈指の強豪校に対して、1対0の試合で勝利することができた。まさに、掛川東ソフトボール部が目指す姿がそこにはありました。

最後まで応援されるチームで

一人ひとりが、準備をして臨んだ3年生最後の大会。いざ、プレーボール!!

1回戦

田方農業0000 0

掛 川 東226× 10

2回戦                

掛 川 東2000004 6

三 島 北1100100 3

準々決勝

掛 川 東1110010 4

駿河総合0000000 0

準決勝

飛   龍1100231 8

掛 川 東0400000 4

全国大会に出るためには、全国レベルのベンチワークが必要だと言い続けてきました。

一人ひとりが、できることを徹底する。一人ひとりが、出せるものを出し切る。

選手・指導者・応援すべてが1つにまとまり全員が最後まで諦めない姿がそこにはありました。

勝負なので、勝ち・負けがあります。だからこそ、勝ちにふさわしいチームにならなければいけません。

応援されるチームにならなければいけません。負けたチームの選手が、「絶対掛川東に勝ってほしい」と言ってくれたことが嬉しく、これが応援されるチームになれたと実感した瞬間でした。

このメンバーと戦えたこと。このメンバーと共に時間を共有できたこと。全てのことに全ての人に感謝します。